「忙しさ」を解消する方法
現代社会に生きる人たちは(僕も含め)、みんな「忙しさ」との戦いのような気がします。「仕事は納期との戦い」という言葉があるように、時間を気にして毎日過ごしているように思われます。少しでも役に立てたらと思い「忙しさ」の解消方法を書きたいと思います。
最近ビジネスの世界で、「忙しい」は言わない方が良いというのを、よく聞きます。「忙しい」を言う気持ち、思考は、今の仕事がおもしろくない、であったり、その仕事への情熱が途切れている状態なので、そもそも転職した方が良いというような考え方ですね。こういった考え方は一理あると思います。楽しく仕事をしてる人は、どんなに「時間」がかかろうが、徹夜しようが、たくさんの人とのしがらみで苦戦しようが、前向きにおもしろがって、仕事をしています。元ZOZO社長の前澤友作さんなども、そういった方の人だと思います。忙しくても、楽しさが勝つのような。
けれどここでは、そうは言っても、今の仕事をすぐには辞められない事情があったり、例え仕事への情熱が少なくなってしまっていても、続けなければならない事情のある方へのご参考になればと。
僕が実践してる、具体的かつ効果的なアクションは、
①25分集中して仕事→5分休憩→25分集中して仕事→5分休憩、の繰り返し ※必ず
②移動時間、アポイント時間、作業時間の前後15分(合計30分)の余裕時間をつくり、スケジュールに反映
③コントロールできないことは諦め、決まった時間に就寝
上記3つです。
①は最も効果的だと思います。人の集中力には限界がり、個人差もあるとのことですが、概ねピーク50分くらいだそうです。なので小学校の授業時間はこれくらいに設定されているらしいです。もちろん大人は理性で作業を続けることはできるのですが、それでは精度が落ちます。さらに、1番良いパフォーマンスで仕事をしたいのであれば、25分作業、5分休憩のサイクルがストレスなく集中力を保った状態で仕事できます。
仕事がら「生産性の向上」という言葉を良く使います。この方法を自分で実践していると結果、「リードタイムの短縮」につながり、「忙しい」=時間が足りないという状況から脱却できます。
②はシンプルに「時間に余裕をつくる」という取り組みです。もちろん、予定通りにいかないことは多々ありますが、「忙しい」と言っている人たちの中で、客観的に使用時間の内訳分析をしている方は少ないんじゃないでしょうか?僕は、その内訳分析するために、余裕時間もスケジュールに反映させ、時間捻出をしています。こうすれば必然的に時間が多く感じます。
③はよく言われている、「他人はコントロールできない」という言葉に代表されるように、コントロールできないものは諦めます。諦めたからといって、もともとコントロールできないことであるので、これ以上悪くなりようもないです。なので無駄な時間は費やさず、しっかり決まった時間に就寝。そうすれば、気持ち良く朝を迎え、集中力が質良く充電されています。
全部が全部、皆さんに当てはまるかどうかはわかりないですけど、少しのヒントになれば嬉しいです。