「顧客とその社員、家族を幸せに」

幸せ
 「経営革新」を考える上で重要な要素「社会性」、この社会性の中で真っ先に浮かぶステークホルダー「社員とその家族」について記したいと思います。
 企業や会社は、「社員とその家族」を幸せにするミッションがあります。もちろんその中には経営者も含まれます。自身の考え方、思考の中で好きなのは、自分のためだけでもなく、相手のためでもなく、「自分たち」のために、という考え方です。この思考をすることによって関わる人たちが、身近に自分ごとのように捉えることができます。社員の位置づけも同じで、経営者も含めた社員全員という思考で、あらゆる事に取り組んでもらえたら、「ONE TEAM」の心構えが刻まれると思います。

 そして、今回お伝えしたいのが「顧客とその社員、家族を幸せに」という考え方です。
 著書「ハイパワーマーケティング」の中で、著者であるジェイ・ブラハム氏は「卓越論」を唱えています。卓越論とは、「あらゆる場面でクライアントのニーズを最優先し、クライアントを自分の大切な友人だと思う」とい考え方です。この考え方があるからこそ、ビジネス上で良好かつ良質な人間関係の構築ができると考えます。
 企業や会社の使命であり、ミッションの1つとして、「社員とその家族」を幸せにするというのがあります。だからこそ、そこで満足することなく「顧客とその社員、家族を幸せに」という思考につなげていってほしいと思います。
 顧客を自分たちの一員である意識で捉え、かつその顧客と社員、家族を幸せにしていこうという気持ちを忘れず、僕自身心に刻みたいと思います。このような考え方が「経営革新」ひいては「経営管理イノベーション」の第1歩になります。

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