「顧客リスト」は顧客のため

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 仕事で今、新しい「顧客リスト」を作成しています。この「顧客リスト」がどんな風にビジネスで役に立つのかを考えると、今本当にワクワクしています。良いものを気合を入れてつくらねば。その「顧客リスト」はいったい「何のために必要か?」「誰のために必要か?」を書きたいと思います。

 一般的に「顧客リスト」は、自社がクライアントの情報を把握し、マーケティングに活かすもの、と認識されていると思います。顧客の基本情報や、時には趣味嗜好なども。売上や利益も情報として把握し、次のビジネスにつなげる。発注サイクルも確認し、セールスに活かしていく。社員の業務効率化にもなるので、「顧客リスト」を作成する。こういった認識が多いと思います。
 これらの考え方は、正しいと思いますし、全く否定はありません。僕自身もその目的ために「顧客リスト」を作成している部分もありますので。
 ただ僕は、「顧客リスト」の本質は「顧客のため」という考え方がります。顧客の有益のために「顧客リスト」を作成するもだと考えています。

 ビジネスにおける原理原則の中で、僕の好きな考え方に「相手に稼がさせてあげる」というものがあります。相手さんに稼いで頂くからこそ、その恩恵があり自身の利益につながる、という考え方ですね。「Givers gain」の「与える者は、与えられる」に近いです。
 コンサルタントとしての活動が僕にはあるので、特に「クライアントの有益の追求」が根底にあり、こういった考え方が好きなのだと思います。なので、「顧客リスト」を作成するのも、「顧客のため、顧客の有益のために必要」だと考えます。自身が顧客のことをしっかり把握することにより、より良いパフォーマンスもでき、結果相手さんのためになります。何より、相手さんがこちらに対する「時間短縮」になり、「時間短縮」した分、また新たな時間がお互い創出されます。こういったモチベーションで「顧客リスト」を作成すると、ものすごくその作業時間が楽しくなり、ワクワクするので、仕事がおもしろくて仕方ないです。自分のモチベーションupのためにも良い考え方と思っています。
 今「顧客リスト」を作成する上で、
・基本情報
・売上管理情報
・付加価値情報
・アプローチ アクション情報

この4つのカテゴリーに分類して、さらに運用方法も考えています。ぜひ良いものをつくり、成果を出したいと思います。

 

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