「社会性」「収益性」「創造性」の中身
よく「コンサルタント」って怪しい、具体的に何をしてくれるか、わからないと聞きます。僕の場合は、中身よりも、そもそも「ビジュアル」で怪しさ満開なので、ご容赦を(^^)。今日はその中身について少し書きたいと思います。
僕が実践する「コンサルティングサービス」は多岐に渡ります。具体的にはHPを見て頂けたら嬉しいです。その中で重要としているのが、「社会性」「収益性」「創造性」の3点です。経営者、社員とその家族、顧客、取引先、株主、地域、社会、国など、多くのステークホルダーが会社や企業にはあり、「社長独断経営」のやり方だけでは、企業が長続きしない時代です。社員が働きやすい環境をつくる、社員の家族に気持ちよく「いってらっしゃい」と言ってもらえるような環境づくりはもはや必須です。そういったたくさんのステークホルダーのおかげで、企業が存続してるわけですから。僕自身、何が何でも「事業を継続」していく、という気持ちが強いです。企業の継続ではなく、事業の継続です。
もちろん、「儲け」も大切です。「収益性」がなくては、企業は存続不可能です。そして、デジタル、テクノロジーが、今後ますます利用される時代に突入した現代では、「創造性」なくして、企業の存続はあり得ないと僕は考えています。それが制度として、「経営革新計画」であったり、例えば「ものづくり補助金」においても、革新性が必要と言われる理由になったりしています。
「事業を継続」する上で、「事業承継」が1つの手段としてあります。さらに、事業承継の1つの手段として、「M&A」があります。このM&Aを実行していく上で、具体的かつ大事な5つのポイントがあります。
・3期連続で赤字を出していないこと
・債務超過をしていないこと
・簿外負債がないこと
・不正が常態化していないこと
・成長性のある業種・業界であること
上記のような企業でないと、事業継続の目的でも、なかなか売却先が見つかないということがあります。昨年の「ものづくり補助金」の審査でも、「赤字決算」と「債務超過」の2つのポイントは大きく響いています。
というような、企業の健全化に向けた「通常コンサルティング」として、Small innovationでは、
・「赤字化の解消」「債務超過の改善」「簿外負債の改善」の3つのポイントを「収益性改善」と捉え、具体的に「月次決算」からの見直しを徹底いたします。また、
・「経営の透明化、クリーンな経営」を目指し、「社会性構築」として、「ブランディング」&「人材育成」でアプローチいたします。
・「成長戦略・革新性」を見出すために、「創造性戦略」として、「経営革新 イノベーション」、経営革新計画等でサポートします。
「想い」のページにも記載させて頂いておりますが、社長や企業が当初に掲げた、「気持ち」をより持続できるように、そして、その企業に関わる人々が幸せになることを願い、そうなるように僕は、コンサルティング活動で実践していきます。